Depeche Mode

2006年09月26日

英国紀行2006(8) 〜Touring The Angel@Manchester, MEN Arena 前編〜

Thur, Mar 30th, 2006
Manchester, England, MEN Arena


> Intro
> A Pain That I'm Used To
> John The Revelator
> A Question Of Time
> Policy Of Truth
> Precious
> Walking In My Shoes
> Suffer Well
> Damaged People
> Home
> I Want It All
> The Sinner In Me
> I Feel You
> Behind The Wheel
> World In My Eyes
> Personal Jesus
> Enjoy The Silence

encore
> Shake The Disease
> Just Can't Get Enough
> Everything Counts

encore #2
> Never Let Me Down Again
> Goodnight Lovers


(セットリストはオフィシャルサイトより)

   * * *

客電が落ちるとステージは幻想的な青い光に満たされ、Introが流れ始めます。
巨大なMr. Feathersの垂れ幕を背に、ステージ向かって左には球形のオブジェ(電光掲示板のように文字が流れます。)、中央にドラムセット、右にキーボードを覆った宇宙船のようなオブジェが2台配置されています。
ステージの右側からはアリーナに向かって花道が伸びており、左側にも小さく出っ張ったスペースがありました。

Depeche Modeのメンバーが現れるやひときわ大きくなる歓声、と言うか私も絶叫…
デイヴは淡い水色のジャケットに、黒のベストとパンツをクールに着こなし、マーティンはウワサのトサカ帽を被った黒いニワトリ状態です(笑)
フレッチは…えーと何だっけ…(すいません。。)
3人以外には、サポートメンバーとしてドラムスのChristian EignerとキーボードのPeter Gordinoも登場。
彼らがDMのツアーでサポートを務めるのもこれで3回目だそうで、もうすっかりセミメンバーとして定着しているのでしょう。

演奏は「A Pain That I'm Used To」から。
始まると同時に、感極まって思わず泣いてしまいました。(早すぎ^^;)
この曲のイメージカラーはシングルジャケットのとおり赤、ステージをライトが彩ります。
兎に角覚えているのは、デイヴの存在感が圧倒的だった事。
ああこの人が無条件に全てを統制してるんだ、と悟ってミョーに納得してしまいました。。
そして感じたのですが、ライブではこの曲ドラムがいいんですよね。
クリスチャンのプレイってかなりのパワードラムだと思うのですが、それが『Playing The Angel』の曲には本当によく合っていました。
続く「John The Revelator」でも同様に。

デイヴはジャケットを脱ぎ捨て、「A Question Of Time」へ。
この曲ではデイヴも積極的に客席へマイクを向け、呼応したお客さん達はもう大合唱です。
そしてお約束、マイクスタンドを手にグルグル回転。
ああっコレが観たかったのよ〜〜〜(T∇T)、と私も半狂乱でした。。

Mr. Feathersの垂れ幕が落ちると、6枚のスクリーンを組み合わせて大きな1枚としたバックスクリーンが現れました。
ステージ上のメンバーの様子や観客の姿等をリアルタイムに映し出し、曲によってはアントン・コービンが用意した映像を流します。
DMのライブにおいては、演出上バックスクリーンが大変効果的に機能しますが、その場で撮影した映像に様々な加工を施して見せる技術は凄いものです。

「Policy Of Truth」、これはイントロが流れた途端、殆ど反射的に涙が溢れて止まらなくなりました。
個人的にDMで一番好きなのはこの曲なのです。
(詞が沁みて…。勝手に「手遅れの歌」と呼んでいます^^;)
デイヴのヴォーカルは少し気怠げで大人の色気を感じさせ、レコードとはまた違った雰囲気になっていました。
今回のツアーでもこの曲を演ってくれて、とても嬉しかったです。
そして「Precious」…『PTA』の全ての始まりとなった曲。
切なく美しい旋律を聴きながら、自然とこの曲を初めて聴いた時の感覚を思い出して、またダラダラ泣いてしまいました…

コービン氏デザインの鳥女(?)がスクリーンに映し出された時には、一瞬デジャヴュのような感覚を味わいました(笑)
「Walking In My Shoes」
ドラマティックで運命を感じさせる曲です。
マーティンのギターソロにひたすら胸を打たれ、最早涙はだだ漏れ状態に。。(ToT)

パワフルな「Suffer Well」に続いては、『PTA』の隠れた真骨頂、「Damaged People」です。
此処から2曲はマーティンのヴォーカル。
「Damaged People」でも歌詞を噛み締めながら泣いていましたが、続く「Home」には本当にやられました…
他には絶対替えられないものだな、この瞬間は永遠だな、とぼんやり考えていました。
リミックスヴァージョンとシングルヴァージョンを組み合わせた、ライブならではのアレンジも凄く良かったです。

そしてデイヴが穏やかに歌う「I Want It All」から、「The Sinner In Me」へ。
「The Sinner In Me」のイントロで、マーティンがスキップしながらステージを横切っていたのが、お茶目でとても可愛かったです。

(う〜ん、、毎度無駄に長い文章なので、後編に続きます。
 写真もないし読みづらいな〜
 しかしこのライブ、我ながら本当によく泣きました。。)
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2006年08月06日

英国紀行2006(7) 〜Now, This Is Fun〜

Manchester Ticket
(マンチェスター公演のチケットです。クリックで拡大)

一行は、ホテル近くの大手スーパーTesco(旅行中は「テスコの部屋」と呼んでいました…)に寄って飲み物を調達した後、再びSt Peter's Square駅へ。
ライブ会場MEN Arenaのある、同じくMetrolinkのVictoria駅を目指しました。
路線図(PDF)を見て頂くと分かりますが、Metrolinkには2種類の路線があり、電車によっては途中のPiccadilly駅で乗り換える必要があります。
私達の乗った電車もPiccadillyで止まったので、乗り換えの為ホームを移動したところ、其処で明らかにこれからDepeche Modeのライブと分かる、全身黒い服に身を包んだ1人の女性と出会いました。
見ればTシャツは自作で、正面にはMr. Feathersが、後ろには彼女が参加したライブの都市一覧がプリントされています。
背中に付ける為の黒い羽も見せてくれました。
今回の旅の間には、他にも自作のTシャツを着たDMファンを何人か見かけましたが、皆自分が観た都市のリストを誇らしげにプリントし、其々に思いのたけを表現していました。
ファンにとっては、待ち望んだこのツアーは巡礼の旅にも近いものなのかも…と、しみじみ思った出来事でした。

   * * *

さて電車を乗り換えると、やはり車内には黒い格好をした人々がちらほらと(笑)
Victoria駅で下車すると、会場のMEN Arena迄は歩いて直ぐでした。

Manchester MEN Arena

会場の前でひとしきり記念写真(笑)を撮った後、いざ入場…しようとしたのですが、此処でセキュリティに、先刻買ったミネラルウォーターを没収されてしまいます(^_^;)
どうやらペットボトルがNGだったようです。テロ対策でしょうか?
対してカメラ等は全くのスルー。日本との違いを感じました。

会場の雰囲気は、日本のスタジアムクラスとあまり変わらないようです。
壁にはそこかしこに、『Playing The Angel』とリマスター3枚のジャケットの看板が。

看板

PM6:00に開場して間もなかった所為か、お客さんの入りはまだそれ程多くありませんでした。
入り口付近で手始めにツアーパンフ(£10)を購入した後は、そのまま一直線にグッズ売り場へと直行!!!(笑)

で、買ったもの。
●Tシャツ: £20 × 2枚
●長袖のトップス(ジャージタイプ): £60 
●キーホルダー: £10
●ピンバッジ(2個セット): £8
●Tバックのパンティ(笑): £16

ツアーパンフ Tシャツ 1 Tシャツ 2 トップス
キーホルダー ピンバッジ これは勝負下着ですよね…^^;

ふと周りを見れば、同行の皆も凄い勢いで注文しまくっていました…
思い返すと、あの時は本当に頭のタガが外れていたと言うか、完全に欲望のトリガーが引かれて戻らない状態で、何か見えざる手に動かされていたようでしたね…(^_^;)
折角なので、買ったTシャツを着てライブ観戦する事にして、トイレで着替えて座席に向かいました。
(因みに、これらのツアーグッズは現在オンラインで購入可能です…(ヱ!)

Mr. Feathers Tシャツ

   * * *

座席は向かって左側のスタンド席、前から10列目でした。
ステージからもそう遠くはありません。

座席から会場内を眺める

驚いた事に、同行の8人の内、T夫妻の2人と他の6人とは別々にチケットを取っていたのですが、席は偶然にもごく近くでした。
ステージでは未だスタッフが最終的な設営を行っている最中でしたが、前もってネットで見ていたとおりの舞台装置を目の当たりにして、改めて今自分が此処に居る事の不思議を思いました。

 自分は今イギリスに居て、これからDepeche Modeを観るんだ…

何だかその事実が信じられず、本当に夢でも見ている気がしました。
と、その間にも、他の皆は五月雨式に席を離れては
「また買っちゃったよ〜」
と新たなグッズを仕入れて戻ってきます(笑)
結局私ももう一度売り場に赴き、ポスター(£3)を追加で購入しました。

ポスター

高まる気分を抑えてビールを飲みつつソワソワしていると、次第に席も埋まってきました。
するとその時、アリーナを挟んだ向かい側のスタンドで、突然にウェーブが始まったのです!
初め控えめだった波は幾度か途中で消えてしまいましたが、やがて大勢の人々を巻き込み、遂には私達の席にも到達。
そしてまた最初のポイントに戻ると、そのウェーブは会場を何周も巡り続けたのでした。
私も思わず、幸福な気持ちで腕を高々と挙げていました。
全ての人々の気持ちが、DMに向かって一つになっている…
この時の感動は、本当に忘れる事ができません。

   * * *

開演予定時刻のPM7:30を少し押して、前座のThe Braveryのライブが始まりました。

The Bravery
(この写真ではワケ分かりませんね^^;)

元々アルバムは持っていて好きな曲も多かったので、気楽に踊りつつ、楽しんで観る事ができました。
結構暴れん坊というウワサのバンドですが、ライブ自体は手堅く纏まった印象。
そりゃ、メインはDMですしね…(笑)
ラストのシングル曲「Fearless」などは、とてもカッコ良かったです。

The Bravery Fearless

The Braveryが終了すると場内は再び明るくなり、改めてステージのセッティングが始まりました。
SEとしてミニマル系のテクノが流れます。
(マーティンの選曲だったそうです。オフィシャルサイトにセットリストあり)
この時点で、既に私の緊張はピークに…(^_^;)
そしていよいよ音楽が止み、客電が落ちました!
Depeche Modeのライブが始まります。

(此処まで長かったですね…ライブ編へつづく)
posted by helix at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Touring The Angel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月29日

英国紀行2006(6) 〜All I wanna do is...〜

ロンドンからマンチェスターへの玄関口と言えばEuston駅です。
この駅の名は、The Smithsの「London」という曲の

 Smoke
 Lingers 'round your fingers
 Train
 Heave on - to Euston


というくだりで頭に刷り込まれていたので、特に感慨深かったです(笑)

Oxford CircusからEustonまでは、地下鉄で間もなくでした。
ここでいよいよ、日本から持参したブリットレイルイングランドパスの出番となります。
窓口でパスポートと一緒に駅員さんに渡し、日付のスタンプを押して貰う事で使用可能となる訳ですが、直ぐかと思いきやパスはなかなか戻ってきません…
ちょっと不安になり、どうしたんだろう?とM嬢と中を覗くと、奥で駅員さんがこれでもか!という位何度も何度も試し押しをしていて、思わず笑ってしまいました。
やがてスパーン、と勢いよくスタンプが押され、鮮明に日付の刻まれたパスを手に、一行は特急列車のホームへと足を速めたのでした。

   * * *

列車は、飛行機と同じくVirgin Trainでした。
Virginって鉄道事業もやっていたのですね。初めて知りました(^^ゞ
パスが有効な2等車に乗り込み、早速空席を探します。
既に予約済みのシートには背もたれにカードが挟んであり、一目で分かるようになっていました。
結局まとまった空席は見つからず、8人が数名ずつに分かれて別々の車両に乗る事に。
シートは赤を基調にしており、流石Virginだけあって、それぞれの席にオーディオが付いています。
成田エキスプレスのようにスーツケースを置けるスペースも車両毎に確保されていて、乗り心地は大変快適でした。

列車は一路マンチェスターへ。
発車して暫くすると、窓の外にはこれまで頭に思い描いていたとおりの、イギリス特有の美しい田園風景が広がってきました。

車窓から

沿線には牧場が多いらしく、広大な牧草地で牛、馬、羊などがのんびりと草を食む姿がしばしば目に映りました。
特に顔の黒い羊がモコモコと寄り集まった様は、遠目にも本当に可愛らしかったです。

しかしこの時点で、私のデジカメは遂に電池残量1本に…(^_^;)
午前中のロンドン観光で写真を撮り過ぎたのです…(←バカ)
3泊5日くらいなら大丈夫だろうと、充電器も予備のバッテリも持って行かなかった私はひとえに浅はかでした。
という訳で、この先のレポは写真少な目、それも携帯のヘボい写真が増える事になり、大変見づらいかと思いますが、どうぞご容赦ください。。

   * * *

途中幾つかの小さな駅に停車しつつ、終点のマンチェスターには2時間半弱で到着しました。
初めて憧れの地に降り立った…訳ですが、Depeche Modeのライブ会場へは余裕を持って移動したかった事もあり、すぐさまMetrolinkなる路面電車に乗り換え、まずはホテルにチェックインする為最寄り駅のSt Peter's Squareへ。
電車の窓越しに、初めてマンチェスターの街並みを落ち着いて眺めました。
近年区画整理が進み、街も奇麗に様変わりしたと耳にしていたのですが、私の目にはまだまだ古そうな煉瓦の外壁の建物が多かったように見えました。
マンチェと言うと「灰色の街並み」という固定観念があったのですが、成程これで雨が降ると濡れた煉瓦が灰色に見えるのか、と密かに納得したりしていました(笑)

さて、この日のホテルWalkabout Inn Manchesterは、St Peter's Squareの駅から歩いて5分程の所にあります。
やはり外壁は煉瓦で、1Fにはレストランもある、予想以上に立派な感じの建物でした。
(しかしこのレストランがまたクセモノだったのですが^^;)

Walkabout Inn Manchester
(↑写真はTさんにお借りしました。ありがとーございます。)

8名の内、ご夫婦の2名は1室、他の6名はドミトリー(低価格の多人数部屋)で予約していたのですが、チェックインの時確認すると、ドミトリーは丁度6人部屋だとの事。
見知らぬ人と相部屋になった場合、部屋を空ける時に荷物をどうしようかと心配していたのですが、それも杞憂に終わって一同歓声を上げました。
そして最年長のTさんを“室長”に祭り上げ、フロントできっちり人数分渡された6枚のカードキーを皆に配付して頂いたりしました。
結局、Tさんは旅の最後まで「室長」と呼ばれる事になりました(笑)

6人部屋とはどんなものか…
恐る恐るドアを開けると、目の前にド〜ンと現れたのは2段ベッドが3台…(^_^;)
こんなシチュエーション、中学生の時の合宿以来です。
私は迷わず上の段を選択しました(笑)
でも部屋は小奇麗で設備も整っているし、結果オーライという事で満足。
一行は荷物を置いて身軽になると、いよいよライブ会場のMEN Arenaへと出発したのでした。

(つづく)
posted by helix at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | Touring The Angel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

英国紀行2006(5) 〜Driving Blindly〜

2日目の朝。目覚めても其処はロンドン。。

早速お湯の出ないシャワーを見て貰おうと、同室のM嬢とHotel65のフロントへ従業員の方を呼びに行き、Hotel73の私達の部屋へ来て貰って、故障している訳ではない事を確認。
やっとシャワーを浴びる事が出来たので、身支度を整え、朝食を摂るため再びHotel73からHotel65の食堂へと移動しました(笑)
トーストに飲み物が付いただけの簡単な食事でしたが、硬めのスライスチーズにイギリスらしさを感じました。
私はコーヒーを頼んだのですが、M嬢に勧められ少し飲ませて貰った紅茶がとても美味しかったです。
やはり日本とは水が違うのですね。

   * * *

さてこの日の午前中は、HISのパックツアーに含まれていた、バスで巡るロンドン半日市内観光です。
午後からはマンチェスターに移動するので、3泊5日組はここでホテルをチェックアウト。
集合場所である、Oxford Circus近くのJALプラザいぎりす屋へと向かいました。
ガラガラとスーツケースを引きずって市内観光に参加した私達を見て、バスガイドさんは少し怪訝そうな顔をしていました(^_^;)

ルートは↓のとおりです。

 ピカデリー・サーカス
 セント・ポール大聖堂
 タワー・ブリッジ
 ロンドン塔
 ナショナル・ギャラリー(トラファルガー広場)
 ビッグ・ベン、国会議事堂
 ウエストミンスター寺院
 バッキンガム宮殿
 セントジェームス宮殿
 メイフェア


午前中のみでこれだけ回るので、車中からの見学だった場所もありましたが、要所要所ではバスを降りて散策する事も出来、充実したツアーでした。

以下、最初の降車場所、ロンドン塔までの間で印象に残った場所です。

●トワイニング本店
白い小さな建物がそうです。
言わずと知れた紅茶の老舗ブランドですが、本店はこんなに小さいのです。

トワイニング本店

●タワー・ブリッジ
ロンドン観光の目玉の一つですね。
ロンドン塔へ向かう途中、この橋をバスで渡りました。
丁度渡る直前、船の通過のため跳ね橋部分が開き道路は大渋滞(笑)
最近では、橋が開く回数は昔より大分少なくなったそうです。

タワー・ブリッジを横から見る

●ロンドン市庁舎
その渋滞の間、運転手さんがバスを降りてもいいと言ってくれました。
そこで真向かいに見えていたカタツムリのようなミョーな形の建物をパチリ。
何かと思えば、2002年に完成したロンドン市庁舎(London City Hall)なのだそうです。
ロンドンっ子の間でも、この形状には賛否両論あるそうです(笑)

London City Hall

   * * *

ロンドン塔に到着し、ここで15分間の散策。

ロンドン塔

7年前に渡英した際には内部も見学しましたが、今回は駆け足です。
タワー・ブリッジをほぼ正面から見られる、テムズ川沿いのスポットへと皆で歩きました。
撮影したタワー・ブリッジの写真は、後で見たら思いっきり逆光になっていましたが…(^_^;)

テムズ川を望むと、対岸には戦艦ベルファスト号が係留されています。
同行のYさんに
「People Are Peopleのヴィデオはあそこで撮影されたんだよ〜」
と言われて
「えっ、ホントですか!? スゴイ!!!」
と感心したのもつかの間、それは勿論単なるジョークだったのでした(笑)

戦艦ベルファスト号

   * * *

続いての目的地、ナショナル・ギャラリーへと再びバス移動。

ナショナル・ギャラリー

此処は最も楽しみにしていた場所でした。
元々美術鑑賞は好きなのですが、今回は特別な理由があり、入るやいなや左手のミュージアムショップへ直行。
この美術館に所蔵されているファンタン・ラトゥールの"A Basket of Roses"こそ、New Orderの2ndアルバム『Power, Corruption And Lies』のジャケットになったまさにその絵なのです。

Power, Corruption & Lies

ジャケットデザインの思案中だったデザイナーのピーター・サヴィルが、当時の彼女とナショナル・ギャラリーを訪れ、売店でこの絵のポストカードを手に取ったところ、彼女から
「まさかそれを使う気じゃないでしょうね?」
と言われてデザインを決定した、という逸話があります。

という訳で、デペッシュ馬鹿であると同時にニューオーダー馬鹿でもある私は、絶対にこの絵のポストカードを買おうと心に決めていたのでした(笑)
ショップでは、他にもダ・ヴィンチの絵から天使の部分をクローズアップしたポストカードを購入。
この絵も凄く好きだったので。

Angel

それから漸く、館内の絵を鑑賞し始めました。
やはり此処でも見学時間は短かったので、勘に頼って動き回っていましたが、最後に本当に偶然に、そのダ・ヴィンチの絵画「岩窟の聖母」に出会う事が出来ました。
今回の旅では不思議な幸運が幾つもありましたが、今思えばこれもその一つだった気がします^^

   * * *

ビッグ・ベンと国会議事堂、ウエストミンスター寺院は車中から眺めました。

国会議事堂

そして一行はバッキンガム宮殿にて下車。
バッキンガム宮殿と言えば衛兵交代式ですが、残念ながらこの日は交代式のない日でした。
ですがガイドさんの取り計らいで、近衛騎兵連隊(Horse Guards)の行進を間近に見る事が出来ました。

Horse Guardsの行進

此処ではまた、エリザベス女王の訪問者を乗せた馬車にも遭遇。
馬車に出会えるのは、結構珍しい事なのだそうです。
後ろにはグリーンパークの絢爛な門も見えます。

謁見者用の馬車

   * * *

そのまま歩いて、今度はバッキンガム宮殿に程近いセントジェームス宮殿へと向かいました。
道なりの公園には満開の桜が。

桜と水仙

日本でも丁度見頃を迎える時期でしたが、よもやイギリスでお花見が出来るとは思わなかったので、嬉しかったです(笑)
手前に見える黄色い花は水仙で、イギリスでは桜と水仙をセットで植える事が多い、というガイドさんのお話でした。

セントジェームス宮殿の歴史は古く、建物は昔の煉瓦の匂いがしました。
以前は王室の住居でしたが、現在は主に迎賓館として使われており、またチャールズ皇太子の仕事場でもあるのだそうです。
女王の謁見者はまずこのセントジェームス宮殿にチェックインし、それから先刻見た馬車に乗り換えてバッキンガム宮殿に向かうとの事でした。
門の前には近衛兵が立っていて、一緒に写真撮影可(笑)
幸運にも丁度衛兵交代の時間に当たった為、交代式の一部始終を見る事が出来ました。

衛兵交代式

そしてメイフェア地区を歩いてバスに乗り込み、いぎりす屋へ戻って観光は終了。
半日ではありましたが、ロンドンの見所を凝縮したツアーはとても楽しいものでした^^

   * * *

いい時間になったので、いぎりす屋の向かいにある日本料理店「さくら」に入って皆で昼食を摂りました。
此処は日本の俳優、広岡瞬氏が店長(雇われらしいですが)を務めるお店で、ちゃんとご本人が出てきて対応してくれました。
何故ロンドンまで来て日本料理?と思われるかもしれませんが、旅行の準備をしていた時に「このお店の鮭親子丼が美味しい」という話で盛り上がったので、是非とも食べてみたいと思っていたのです。

ウワサの鮭親子丼

鮭親子丼は£12、昼食としてはなかなかのお値段ですが、ごはんの上だけでなく間にもサーモンが敷き詰めてあり、凄いボリュームでした(^_^;)
考えてみれば漁場が近いので(“ノルウェー”サーモンというのはコレか、と思いました。。)魚も新鮮、とても美味しくて大満足の昼食でした。

ここまでで既に1日分の体験をしてしまった気がしましたが、まだこの後にはマンチェスターに移動してDepeche Modeのライブを観る、というメインイベントが控えています(笑)
一行は、いよいよマンチェスター行きの特急電車に乗るべく、発車駅であるEuston駅へと足を向けたのでした。

最後の写真は、途中ネットのチェックをしに立ち寄ったOxford CircusのApple Storeです。
こんな建物だけどApple Store(笑)
ロンドンはやっぱり素敵な街です。

Apple Store
(↑Tさんにお借りした写真。ありがとーございます。)

中は吹き抜け

(マンチェ編につづく)
posted by helix at 00:56| Comment(1) | TrackBack(0) | Touring The Angel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月30日

英国紀行2006(4) 〜Music For The Masses〜

ここで、Oxford CircusのHMVで購入したものについてご報告。
先に購入記の方に書いたのと内容被りますが。。
そう言えば、7年前ロンドンを訪れた際にも、この店舗でBernard Sumner(New Order)とJohnny Marr(The Smiths)のユニット、Electronicの1stアルバムのリマスター盤を買ったのを思い出しました。

HMV Oxford Circus

写真は同行のTさん(aka室長)よりお借りしました。
ありがとーございます。

この店舗は大変大きく、音楽関係のCDやDVD、アナログ等を扱う1Fだけでもかなりの広さがあります。
2Fは映画のDVDやサントラ盤等を扱っていたようですが、今回は1Fしか見ていません。

購入のポイントは、
☆日本では手に入りにくそうなもの
☆日本で買うより安いもの
の2点でした。

特に☆日本では手に入りにくそうなもの、についてですが、日本の店頭では滅多に見つけられなかったり、あっても高値だったりする非CCCD盤を買うのを楽しみにしていました。
通常、EU盤がCCCDでリリースされていても、UK国内では非CCCD盤、というパターンが多いので。
それでもCulture Clubのベストやリマスター盤等は、この店舗でもCCCDしか置いてありませんでした。
う〜ん、EMIが憎い…(^_^;)

また、☆日本で買うより安いもの、については、セール対象品の安さに兎に角驚きました!
例えばNew Orderの『Get Ready』なんて£2.99…
自分が既に持っているアルバムに異様な安値が付けられているのを見て、頭がクラクラしたものです(笑)
アナログも、最近リリースされたNew Orderの12inch×12枚が、3枚で£10。
「True Faith」のジャケをリメイクしたデザインのジャケットが、ラックに色違いで9枚ディスプレイされた様は壮観でした。
店員さんにお願いして、写真撮らせて貰えば良かったです(笑)

さて、私が今回買ったものですが、CDのみで6枚です。

●Ultravox / Rage In Eden (CD / UK)
£8.99
Rage in Eden

●Ultravox / Quartet (CD / EU)
£8.99
Quartet

●Royksopp / The Understanding (CD / EU)
去年のフジロックで観てとても良かったRoyksopp。
非CCCD盤。セール品。
£6.99
The Understanding

●Doves / Some Cities (CD / EU)
プロデュースはDepeche Modeの最新作『Playing The Angel』と同じBen Hillier。
非CCCD盤。セール品。
£4.99
Some Cities

●The Pogues / The Ultimate Collection (CD / EU)
セール品。
£5.99
Ultimate Collection

●Gang Of Four / A Brief History Of Twentieth Century (CD / EU)
セール品。
£4.99
Brief History of 20th Century

とは言え、Ultravoxの2枚は、帰ってきてから見たAmazon JPの方が遥かに安かったです(^_^;)
でもまあ「聴きたい時が買い時」という事で(笑)

因みに、お店を出てから気づいたのですが、肝心のDepeche Mode「Suffer Well」のDVDシングルを買うのをすっかり忘れてました…
先日Amazon UKで通販し、漸く手に入れる事が出来ました。

Suffer Well [DVD]

(つづく)
posted by helix at 02:16| Comment(1) | TrackBack(1) | Touring The Angel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

英国紀行2006(3) 〜Something To Do〜

HISの係の方から翌日のロンドン半日観光の説明など聞きつつ、バスは一路ホテルへ。
30分程度で、この日宿泊するハマースミスのHotel 65に到着しました。

しかしいざチェックインしてみると、渡されたカードキーはHotel 73のもの。
あれ〜?(笑)
部屋へは別の入り口から入るというので一旦表に出て玄関を探すと、Hotel 65の並びにありました、Hotel 73が…(^_^;)
経営者が同じだったって事なんでしょうか…
いきなりのフェイントに面食らいつつも、部屋に入って早速荷物をほどき、置いてあった激マズのコーヒーで一服つきました(笑)

Hotel 73

因みにハマースミスという地名は、ロックファンにはHammersmith Odeonというコンサート会場でお馴染みでしょう。
現在はHammersmith Apolloと名を変え、ホテルから程近い場所に位置していたようです。
今回見る事は出来ませんでしたが…

Hammersmithの街角

   * * *

さて、再度ホテルの前に集合し、これから何処へ行こうかという話になりましたが、取り敢えず乾杯でも、とまずは近くのパブへ(笑)
個人的に、本場のギネスビールは今回の旅で最も楽しみにしていたものの一つでした。
日本でもイングリッシュパブなどで生を飲む事は出来ますが、輸送中の劣化により、どうしても味が落ちてしまうものなのだそうです。
(と言っても、いつも日本で美味しく飲んでます。。^^;)

ご近所のパブ

時刻は漸く午後5時を回ったくらい…店内でグラスを傾け談笑しているのは、既にリタイヤしたと思われる年配のおじさんばかりです。
カウンターで注文したギネスを待っていると、ここでいきなりBGMがDepeche Modeの「Enjoy The Silence 04」に!
偶然とは言え、何か運命的なものを感じずにはいられません(笑)
背後では座っていたおじさんが自然に口ずさみ始め、流石お膝元だな〜、と感動することしきりでした。
UKに着いて初めてのギネスは、確かに日本で飲むのと味が違う気がしました。
苦味がスッキリしており、とても美味しかったです。

ギネス1杯目

   * * *

パブを出ると、今度はShepherd's Bushの駅から地下鉄Central LineでOxford Circusへと移動しました。
Soho地区、ロンドンでも一番の繁華街です。
ここでは其々の目的に沿い、集合時間を決めて三手に別れました。
私はTさん(aka室長。何故室長なのかは後日書きます。)と大型レコードショップのHMVへ。
今回の旅行では時間も限られていた為、ここが唯一のCD購入場所となりました。
現在はオンラインでも手軽に通販が出来るので、日本で買うより明らかに安そうなものや、手に入りにくそうなものを中心に探し回り、最終的にCD6枚を購入。

Oxford Circus

Oxford Circusの交差点で再び全員合流した後は、夕食をとる為歩いてレストランを探しました。
途中小さなレコードショップが軒を連ねている通りがあり、時間的にもう閉店はしていましたが、かなり興味を惹かれました(笑)
Sohoは、いずれまたロンドンを訪れる事があれば、ゆっくり見て回りたい地区の一つです。
レストランは、夜まで開いているお店が日本と比べると圧倒的に少なく、丁度行き当たったインド料理店に皆で入りました。

インド料理店
サイトありました。The Delhi Brasserie

コースを人数分頼んだのですが、何種類ものカレーやてんこ盛りのゴハンや巨大なナンが次から次と登場し、結局全部は食べ切れませんでしたね…
お店の人に「トテモオイシイ」などとアヤシイ日本語を覚えてもらったりして(笑)、楽しい時間を過ごしました。

   * * *

やがて地下鉄でShepherd's Bushに戻ると、外は雨でした。
流石に皆疲れていたので、飲みにも寄らずそのままホテルへ戻って寝る事に。
しかしここでまたトラブル勃発。
シャワーを浴びようとしたものの、栓を捻ってどんなに待ってもお湯が出ませ〜ん!
素っ裸で10分以上は待った気がします…(^_^;)
どうやら、設備上他の部屋でお湯を使っていると出ないようになっていたらしく…

翌朝ホテルの人に見てもらう事にして、その夜は早々にベッドに入りました。
でもある意味、これが「嗚呼、ロンドンに来たなあ」と改めて実感した出来事でもあったのでした(笑)

(つづく)
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2006年04月23日

英国紀行2006(2) 〜Silver Wings〜

今回は総勢8名という大所帯での渡英でした。
勿論全員Depeche Modeのライブが目当てです(笑)
この話を聞いた時には既に7名が確定しており、空いていた1席に私が滑り込んだ形となりました。
同行の方々の内、話を持ちかけて下さった1名以外とは全く面識がなかったのですが、今思えば、聞いたと同時に私の心は決まっていました。
「この機会を逃したら、きっともう行けない…」と直感したんだと思います。

初めは1公演のみの予定でしたが、それがマンチェスターだったのも私の中では大きかったです。
マンチェ出身のNew OrderとThe Smithsも私にとっては本当に本当に大切なバンドで、いつかきっとあの街を訪れてみたい、と常々考えていたからです。

UK行きが決まって暫くすると、「翌日だからバーミンガムも」という話が浮上し、2公演観られる事になりました。
因みにバーミンガムはDuran Duranの出身地です(笑)
更にスケジュールに調整のきくメンバーは「次のロンドン公演も行こう」という事になり、最終的には3泊5日組と6泊8日組とに分かれました。

3月中に1回、全員で顔合わせの場を持つ事が出来ましたが、「じゃあ次は成田で!」という慌しさ…(^_^;)
私も3月は会社の決算月でバタバタしており、正直旅立つ直前まで、あまり実感が湧きませんでした。。
前日の仕事帰りまで旅行用の買い物をし、万が一にも寝過ごすのを避ける為その日は徹夜で荷物を詰めて、出発日の朝は始発に近い電車で成田空港へと向かいました。

成田にて

   * * *

さて、日本ともしばしのお別れです…

便はヴァージンアトランティック
そう言えば、もう7年も昔の事になりますが、前回UKを訪れた際にもここの飛行機を使ったのを思い出して、ちょっと感慨深くなりました。
乗り込んだ時、機内には大好きなPrefab Sproutの「Hey Manhattan!」が流れており、シートの背に備え付けられたモニターは、流石に7年前より一回り大きくなっていました(笑)
そしてエンタテイメント番組が始まる前、モニターに機内システムの紹介ヴィデオが流れたのですが、ここでBGMに使われていたのがVisageの「Fade To Gray」。
もうなんて素敵な航空会社なんだろう、と思ったものです(笑)

ロンドンのヒースロー空港まではおよそ11時間20分、だったと記憶しています。
機内はそれほど混んでおらず、隣の席も空いていたので、フライトの間じゅう寛げました。
という訳で、とりあえずビール(笑)
出されたのはステラアルトアでした。
この一杯がほんとに嬉しい^^
おつまみのプレッツェルも塩味が程よく効いていて、美味しくいただけました。

機内にて

モニターでは数多くの映画、音楽、ゲーム等を楽しむ事ができましたが、結局観た映画は「チャーリーとチョコレート工場」の1本だけです。

チャーリーとチョコレート工場 特別版

普段はあまり映画を好んで観ないのですが、ティム・バートンの作品には好きなものが多いです。
これも色鮮やかな風景に、独特のブラックな匙加減が堪らず、ニヤニヤしながら観ていました。

また、嬉しかったのは、音楽のラインナップにDepeche Modeの『Playing The Angel』が丸々1枚入っていた事です。
今回iPodは持って行かなかったので、ここで最後の予習ができました。
思わず写真を撮ってしまいました(笑)

CDジュークボックス

結局機内では、殆ど『PTA』を聴くかゲームのテトリスをやるか(笑)、寝るかしていた感じです。。
元々「機内では寝るように」とアドヴァイスを受けていた事もあり、結構まとまった睡眠を取ったので、ロンドンに到着してからは時差ボケもなく、身体的に随分楽だったと思います。
機内食では松花堂弁当等が供され、全部キレイにたいらげました(笑)

ヒースロー空港に到着したのは、現地時間の午後3時。
空港から出た時の景色は、7年前の記憶と殆ど変わっていない気がして、
「いよいよ来たんだ!」という思いがこみ上げてきました。
そして一行はHISの送迎バスに乗り込み、ホテルへと向かったのでした。

(DMのライブまではまだまだ遠いですが、つづく。。)
posted by helix at 08:37| Comment(1) | TrackBack(0) | Touring The Angel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月09日

英国紀行2006(1) 〜Intro〜

帰国してから結構経ってしまいましたが、漸く今回のDepeche Modeライブ観戦旅行のレポートに取りかかろうと思います。
(カテゴリに「Touring The Angel」を追加しました。)
3/29(水)〜4/2(日)で渡英し、観たライブは3/30(木)マンチェスター、3/31(金)バーミンガムの2公演です。
会社を3日も休んでしまったので、社会復帰してみたら机の上に仕事が山積みに(^_^;)
でもUKでの楽しかった日々のお陰で頑張れています。

   * * *

まずは生々しい話題ですみませんが、敢えて今回かかった費用の話から。

3泊5日の日程で、航空券とロンドンでの宿の手配にはHISのパッケージツアーを利用、総額¥138,820でした。
ロンドン市内の半日観光(笑)と、ワンデイトラベルカード(地下鉄・バスの一日乗車券)1枚つきです。
飛行機はヴァージンアトランティック航空の東京(成田)-ロンドン(ヒースロー)直行便で、ロンドン市内のハマースミスにホテルを取って頂きました。
3泊とは言え、DMのライブは地方都市で行われたので、ロンドンに泊まったのは到着日の1日だけ、残りの2泊は捨てる事にして、翌朝にはチェックアウトしました。

ライブチケットの手配は、今回同行の方が全てして下さいました。
e-bayで落札したり、日本の業者の方から好意的に斡旋して頂いたりなどしたそうで、費用は2公演で¥30,000程度です。

UK国内での移動には、ほぼ全て鉄道を使いました。
都市間の移動の際に効力を発揮したのが、渡航前でも購入できるブリットレイルパスです。
幾つかタイプがありますが、今回使用したのはブリットレイルイングランドパス2等の4日間タイプで、¥18,900でした。
これも同行の方が事前に手配して下さっていました。
このパスを所持していると、イングランドのみ(スコットランド、ウェールズ、北アイルランドは除く)鉄道は乗り放題となります。
発車時間を気にしながらその都度切符を買う手間も省け、またロンドン市内とヒースロー空港間を繋ぐヒースローエキスプレスも無料になるとあって、大変便利なパスだと何度も実感しました。
他に地下鉄や私鉄料金、タクシー代等で、1日平均¥1,200程度使ったと思います。

マンチェスターとバーミンガムのホテルの予約も、同行の方がインターネットからして下さいました。
マンチェはドミトリータイプ(6名相部屋)で1泊£15。
バーミンガムは現地在住の方に勧めて頂いたホテルで、1泊£20。
どちらも激安です。
ドミトリータイプの場合、見知らぬ人と相部屋になると盗難の可能性などもあり注意が必要ですが、今回は同じグループの6名で1室確保できたので、とてもラッキーでした。

必要最低限だったのは以上で、あとは現地での食事や飲み物代、お土産代など、個々の裁量で使いました。
一般にも言われていますが、UKの物価は兎に角高いです。
その中でも群を抜いて高かったのが、DMのツアーグッズ代だったりしましたが(^_^;)

読んで頂いてお分かりになったかと思いますが、今回の旅行では同行の方々や現地在住の方々、偶然接点のあった業者の方などに本当にお世話になりっぱなしで、私は殆ど乗っかって行っただけのようなものです。
色々な人の厚意がなかったら、とても今回のUK行きはあり得なかったでしょう。
どんなに感謝しても足りないくらいです。

一時期、一人でもいいから海外へDMを観に行こう、と考えていた時もありました。
しかし言葉の問題や経験不足、結局一人で行く勇気が無かった事もあり、殆ど断念しかけていました。
今回幸運にも実際に渡英しDMのライブを観る事ができて、心の底から「来て良かった、いつかまた来たい」と思いました。

このレポートは、あくまでも海外ライブ初心者の立場から書くつもりです。
敢えて総括的な費用の話から始めたのは、私と同じように
「海外へライブを観に行きたいけど、何から手をつけたらいいか分からない」
という方にとって、旅を具体的にイメージする目安になればと思ったからです。
DMのツアーはまだまだ続いています。
これからでも、観に行こうと思えば不可能ではありません。

数々の場面でお世話になった方々への感謝と、改めてDMの音楽の素晴らしさを認識できた嬉しさをもって、この旅行記を始めたいと思います^^

(つづく)
posted by helix at 15:19| Comment(1) | TrackBack(0) | Touring The Angel | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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