Depeche Mode

2013年02月09日

Heaven

本日Amazon JPより届きました。
Depeche Modeのニュー・シングル「Heaven」

Heaven×2

3/26リリース予定の新譜『Delta Machine』からの先行シングル、ジャケットのデザインは今回もAnton Corbijn。
バンドの新しいロゴを手掛けたのも彼。
「何この三角(笑)」と思っていたら、アルバムタイトルがDeltaとは。
粋ですね。

このシングルはSony傘下のColumbia Recordsへ移籍してのリリース第一弾です。
クレジットを見るとEMI Blackwood Musicの文字やColumbiaのロゴ、Muteのロゴ等が混在しています。
FBIのロゴを見るとああUS盤だなー、と思います。

個人的な印象を一言で表せば「情念」でしょうか(^^;)
『Sounds Of The Universe』ではDaveとMartinの声が渾然一体となりまろやかな調和を形作っていたものですが、此処では2人が拮抗しながら衝動のままに、人間のどうしようもない感情を歌い上げている感じ(笑)

感触は確かに『Songs Of Faith And Devotion』に近いです。
『Playing The Angel』や『Sounds Of...』のリリース時、前評判で「『○○○(過去のアルバム)』に似てる」と言われながら結局どれにも似ていなかったのに対し、これは明らかに『Songs Of Faith And Devotion』の流れを汲んでいるように感じられます。
パリでの記者会見で発表された曲も「I Feel You」ぽかったしー。
公開されたPVにも、教会、コルセット、仮面等、象徴的なモチーフが散見され意識があの頃へと導かれます。
Daveの風貌に刻まれた年齢には現実を突きつけられた気がしました。
もみあげや髭には白いものが目立ち、それを隠そうともしない。
それは彼らと共に歳を重ねてきた自分自身も「もう若くはない」事の示唆です。



リミックスでは'Owlle Remix'がフロア向けの洗練された音で良いですね。
「Precious」でSashaが手掛けた'Spooky Mix'を初めて聴いた時の高揚した気持ちを思い出しました。

Muteが2010年にEMIを離れインディに戻った際、DMはそのままEMIに残留しました。
しかし昨年EMIはUniversalに買収され、DMはどうなるのかと心配していた処、今回のColumbiaへの移籍が発表されました。
彼らの本質は何も変わらないのだろうとは思うけれど、やはり世の移り変わりと無縁ではいられない。
個人的には、あの震災以降、日々が何かへのカウントダウンのような気がしてふと醒めて我に返る瞬間があります。

彼らはこれから何処へ行くのでしょう。
そして自分も何処へ行くのだろうか。

そんな事をぼんやりと思った休日の午後でした。
posted by helix at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | DM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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