Depeche Mode

2010年01月30日

冥王、動く。

events 2010

Martin GoreもDouglas McCarthyも彼を'Control Freak'と呼んだ…
と言うのは昔の話ですが、何か今のAlan先生のイメージってこんな(タイトルみたいな)感じ(笑)

Recoilの新しいアルバムが4〜5月頃にリリースされるそうです。
タイトルは『Selected』、その名のとおり過去の音源をリマスターの上コンパイルしたベスト盤的な内容。
選曲はAlan本人と、Depeche Mode時代からの付き合いで今や彼の右腕とも言えるPKことPaul Kendallが行っています。
CDには2枚組フォーマットもあり、ボーナス・ディスクには新たなリミックスや別ヴァージョン等が収録されるようです。

既にジャケット画像と曲目が公開されています。

selected

相変わらずクールで隙のないアートワーク、Recoilらしいと思います。
デザインを手がけたのはレイチェスターのデザイン会社Un.titledで、デザイナーのMatt CulpinはNorthern Kindというエレクトロ・デュオでプレイするミュージシャンでもあるそうです。
Recoilをよく知っており、また過去のビジュアル・デザインを再構築し新たなイメージを生み出すに足る手腕を買われて今回の抜擢となったとの事。
成程ジャケット画像をよく見れば、これまでの作品における象徴的なイメージの数々がホルマリン漬け(?)の標本のように散りばめられ、何やら“奇妙な”感覚に囚われます。

そして『Selected』の曲目がコチラ↓

01. Strange Hours
02. Faith Healer
03. Jezebel
04. Allelujah
05. Want
06. Red River Cargo
07. Supreme
08. Prey
09. Drifting
10. Luscious Apparatus
11. The Killing Ground (excerpt)
12. Shunt
13. Edge To Life
14. Last Breath

あれれ、「Control Freak」は絶対入ると思ったのに〜!
「Missing Piece」もないですよ。(←一番好きな曲^^;)
ボーナス・ディスクに期待か?
でも思いがけず「Edge To Life」が入っているのが嬉しい。
Recoilの作品には敢えて叙情性を遠ざけてると感じられる節がありますが、その中にあって最もストレートで美しく、切ない曲だと思います。

またこの『Selected』のリリースに合わせ、3〜5月にかけてRecoil史上初のツアーがヨーロッパとアメリカで予定されています。
キックオフとなる3/12バルセロナ、3/13マドリッドの2公演はNitzer Ebbとの共同開催だとか。
Alan自身は「コンサートじゃない」事を強調してるようですが、 この顔合わせならばDouglasがヴォーカルを執った「Faith Healer」や「Stalker」は演ってくれるんじゃないかな〜…
日々公演日のアナウンスが重ねられており、

 Recoil ‘Selected’ Event Dates

に着々と日程が追加されてます。
ベルリン公演は何と、80年代にDMの名作を生んだハンザ・スタジオでの開催。
昨年末、Alan先生のTwitterに"visited Hansa (inside) for the first time since 1986."と書き込みがありましたが、このイベントに関しての訪問だったのかもしれませんね。
各都市毎にゲスト・ミュージシャンも参加するそうだし、何せAlan先生の事、きっとありきたりのイベントにはしないでしょう。
日本にも来てくれたらイイのにな〜…

Recoilの魅力は多面的です。
アートワークとも密接に結びついた視覚性の高い音、計算されたその配置、そして人間の歪んだ感情を執拗に描き出す冷徹な視点等、これらはAlanに特有のものと感じます。
(歌詞書いてるのはAlanじゃないですが。)
そう、Recoilの音には映像が付いてるのです。
聴けば幻覚が見えるとゆーのだから(笑)、これ程ドラッギーな音楽は他にありません(^^;)
基本テクノロジーを以って創られた音でありながら、それらは余りに有機的で生々しく、ダウナーな中毒性を持っています。

んで、エブちゃんの新譜、届きました。
iPodでヘビロテ中です。素晴らしい!
注目の「I Am Undone」のAlan Wilder Remixですが、女性コーラスやストリングスの加え方が如何にもな感じ(笑)
女性ボーカルの使い方が異様に魅力的なのもRecoilの特徴ですね〜。
曲によってボーカル担当が違いますが、皆とても艶やかでミステリアス。
Alan先生、フェミニスト、と言うより女性の扱いに長けてるんだろうなー、なんて妄想…
posted by helix at 12:56| Comment(1) | TrackBack(0) | DM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ストックホルム在住の日本人デペファンです。イギリスツアーのレポとても楽しく読ませていただきました!私はいけませんでいたが、マンチェスターのライブ相当盛り上がったとのこと、観戦した友人からも聞きました。

明日のリコイルライブ(ベルリン)ですが、ゲストがすごいです。80年代の作品で大活躍したギャレスジョーンズとミュートのボス、ダニエルミラーがライブDJを披露、その後Q&Aコーナーを設けるとのこと。ちなみに私は来週ケルンに飛んで観戦する予定です。何でもNever Let Me Down AgainのAggro Mixをセットに組み込んでいるとのこと、一体どのような形で披露するのかが楽しみなところです。

そうそう、リコイルネタで面白いのが5月発売になるSelectedのボックスセット。ミュートのメールオーダーでのみ購入できるもので以下が詳細です:

MUTE BANK EXCLUSIVE

DELUXE LIMITED EDITION 4 DISC BOX SET

- 2CD SELECTED
- 1CD ADDITIONAL MUSIC (EXCLUSIVE)
- DVD FILMS (EXCLUSIVE)
- 3 x LARGE SCALE BOOKLETS
- 12"x12" BOX WITH LIFT OFF LID
- 1000 INDIVIDIALLY NUMBERED EDITIONS WORLDWIDE
- SIGNED BY ALAN WILDER

(リンク:http://www.recoil.co.uk/bulletin/area.html

12"x12"ということはLPサイズの蓋付きボックスですよね。しかもサイン入りとのことなのでお買い得(更に、これを予約した人には、レギュラー盤の発売日にアルバムをダウンロードできるリンクも届くとのこと)。送料が39ポンドと高いのですが、ファンにはたまらないボックスです。

それではまたカキッコさせていただきます!

Stay devoted!
Posted by dmplus at 2010年03月19日 06:15
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